プチ スイーツ - ファビオ フランコ & ジェレミー ノリス トリオ

プチスイート( CVLD178 )

著者:ジェレミー・ノリス
出演者:ファビオ・フランコ & ジェレミー・ノリス・トリオ

痕跡

スイート N.1 20'25”
1 ファンタジー 5'23”
2 クロシャール 3'21”
3デイドリーム 3'35”
4 デジャブ 4'28”
5 タイムアウト 3'38”
スイート N.2 22'01”
6 クロード・ボーリングへのオマージュ 3'08”
7 ノクターン 2'26”
8 ラ・パリジェンヌ 2'45”
9 ピアノバーブルース 2'36”
10 キアロスクーロ 2'52”
11 テーマとバリエーション 8'14
12 デジャブ (別テイク) 3'18”
合計タイム 45'46”

注意事項

オリジナル曲はジェレミー・ノリス。ファビオ・フランコがフルート、ジェレミー・ノリスがグランドピアノ、ダニエレ・カルニオがコントラバス、シモーネ・ジェラルドがドラムス。
24 ビット/88.2kHz のデジタル録音は、2009 年 2 月に Areamagister Recording Studios-Yellow Hall で「ライブ・イン・スタジオ」で行われました。

ここで初めて録音されたジェレミー・ノリスの 2 つのプチ組曲は、私たちにとって馴染みのある音楽の領域を探求していますが、現代作曲家が訪れることはめったにありません。それらは、ジャズのエキサイティングな即時性とクラシック音楽の自信に満ちた熟練の間に心地よく寄り添うサウンドスケープです。二重の経歴にもかかわらず、ノリスの音楽言語には驚きがないわけではなく、ジャズのポリフォニーが豊富で、複雑なアンサンブルの作曲やソロのリズムにおける名人技の爆発が見られます。しかし、組曲のメロディーには即時性と新鮮さもあり、それらはある種のキャッチーさで表現されており、エンニオ・モリコーネは、おそらくどこかで聞いたかもしれないが特定することは不可能な音やモチーフを思い出させる音楽の特質であると考えています。この組曲は 2 人の偉大な音楽家、ジュスト ピオとクロード ボリングに捧げられています。彼らのアドバイス、激励、そして何よりも彼らの作曲例がなければ、この組曲は思いつくことはできず、ましてや作曲することもできなかったでしょう。
つまり、文化的でありながら心地よい音楽を求める好奇心旺盛なリスナーの期待を裏切らず、何よりも「ジャンル」の間に設けられる無益な壁を見事に乗り越えることができる新しい音楽の記録です。
レコーディングには統合された PCM 24 ビット/88.2kHz レコーディング技術が使用されていますが、何よりも、Velut Luna ではいつものように、マジスターエリア スタジオの素晴らしいイエロー ルームでライブ、ライブ イン スタジオで行われました。